Powerful young moves for sustainability (動き出す。サステイナビリティに向かう若い力)

弾けるような笑顔のお二人から、「偶然ペアルックになりました」というお写真をいただきました。 実はこのお二人、ゼロ・ウェイストを進めるべく、新しいビジネスを立ち上げた方々です。お一人は、無包装で買い物ができる、オーガニック食材のお店を経営され、もうお一人の方は繰り返し使えるストローの会社を経営されています。 サステイナビリティと一口で言っても、アプローチは多種多様です。私は海洋マイクロプラスチック汚染に歯止めをかけたい。彼女たちは、半永久的に生物分解されることのないプラスチックごみを減らしたい。そして私たちはみな、少しでも地球環境の負担を減らせるように、そんな情熱を持って走っています。 置かれている状況も環境もみんな違います。でも環境を守ることの為にできることはたくさんあるはず。車の移動を減らすこと、ごみを減らすこと、お肉を少しだけ我慢すること。 みんなの「少しずつ」は、着実に大きくなっています。 あなたの今日の「少しずつ」は何でしたか?   https://www.nuebytotoya.com/ https://noplasticjapan.com

Because your choice matters (あなたの選択が大事だから)

English Follows:   台風19号の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く、日常が戻りますよう願っております。   アパレル業界が、実はファッション業界が 石油・ガス産業に次いで 世界第2位の 環境汚染産業だということは、最近よく知られるようになって来ました。    企業が、そのシーズンに売れ残った商品を焼却処分したり、廃棄したりすることは大きな原因の一つです。アメリカだけでも 毎年1300万トンもの 布地や衣服が廃棄物になっており、これは平均で1人あたり200枚のTシャツが ゴミになっている計算です 。   残念なことに、多くの商品を廃棄しているだけでなく、毎年購入する衣服の生産には多くの資源が使われます。平均して、一世帯あたりの毎年の服の購入量に対して、バスタブ1,000杯分の水が必要です 。また衣服は原料のコットンの生産地から、少しでも人件費が抑えられる工場、そして実際にお客様への元へと世界中を旅します。その輸送費や燃料も、環境汚染に大きく加担します。    ということで、前置きが長くなってしまったのですが。AYANOHAKURAでは、新たなサステイナビリティを追求すべく、今シーズンから「再生素材」と「植物由来の素材」を発表していきます。    まずは「BRING」さんとコラボレーションした女性用Tシャツを販売予定です。BRINGさんは古着を科学的にリサイクルする事で、新しいポリエステル原料にリサイクルできる技術を持っていらっしゃいます。 さらにこの生地はUVカット、吸水速乾機能を備え、AYANOHAKURAがこだわってきた、海洋汚染の原因となる「マイクロファイバー」の抜け毛もぐっと抑えています。(撥水機能はありません)    環境汚染は深刻です。でもイノベーションは日々生まれている。 ぜひ買い物の一つ一つが投票だと思って、未来につながる商品を、応援してください。 Because your choice matters (あなたの選択が大事だから)     I’d like to express my sympathy to all the victims of the hurricane Hagibis in Japan.   It has been well known these days that the fashion industry is […]

私たちの未来ほど、贅沢なものはない / There’s no bigger luxury than our future. -by Donatella Versace

(English follows)  遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨年いただいた応援の声に励まされながら、今年はラインアップも拡大して、励みたいと思います!  みなさま覚えてらっしゃいますか? 去年の10月、世界で大きく報道されたニュースがありました。  早ければ、2040年前後までに地球は壊滅的な状態になる──。  国連気候変動に関する政府間パネル(以下IPCC)の評価報告書で、「2040年までに産業革命以前よりも地球の気温が1.5℃上昇し、それによって世界は大規模な食糧危機に見舞われ、山火事が多発、大量のサンゴ礁が消滅する」というものです。  このIPCC評価報告書は40ヵ国から集められた91人の科学者によって、6000以上の科学研究をもとに作成されており、数年以内に、世界経済の大きな変革を求められています。  温暖化を防ぐには、代替エネルギーに切り替え、再生可能なエネルギーによる発電を67%(細かい!)にまで増やす必要があるそうです。  これは、技術的には可能だが、政治的にはおそらく不可能だと言われています。世界の二酸化炭素排出量上位の国々が非協力的なのですね。アメリカも一昨年、温暖化を目指し、二酸化炭素排出量の削減を目標として決められた、パリ協定からの離脱を宣言してしまいました。  この流れを食い止めようと、世界各国で色々な運動が起きています。  石油・ガス産業についで世界第2位の環境汚染産業である、罪深いアパレル産業にも確実にこの流れは来ており、ヴェルサーチやStella McCartneyのような大きなメゾンも若手デザイナーも、持続可能なモードを提案しようと動いています。去年、エシカルファッション市場は+19.9%の成長を果たしました。  そして個人的にとても心強く思うのが、アメリカでの統計で、18〜34歳までの3割以上の人が、「環境に悪影響を与える(恐れのある)」企業の製品を買うことを控えている、との統計です。  ちょっと考えて見てみましょう。 もし旅行先で「雪が降る可能性がある」と知ったら、どうしましょうか?暖かい上着も靴も重いしかさばります。降らない可能性にかけて、防寒着を置いていく選択肢も大いにありますよね。例えばこれを置き換えてみると、使い捨てプラスチック製品が海洋生物を脅かしている「可能性がある」としたら、多分誰も動きません。 しかし、「今雪が降り始めており、確実に雪足はさらに強まる」と知ったら、どうしますか?上着もスノーブーツも帽子も手袋も持って行きますよね。上のように置き換えてみると、プラスチックは海洋を汚染し、マイクロプラスチックになり私たちの健康も脅かしているのは事実なのですから、自ずと対処すべく行動しますよね。2040年ってもうすぐそこですよ?私たちも恐らく(願わくは!)まだ生きています。  だから起業家としても消費者としても、考え続けようと思います。自分に選択肢がある限り、私は食べ物も交通手段も衣料品も環境へのインパクトやその企業姿勢を常に問いながら選択したい。選択することによって、二酸化炭素排出を減らして、土壌を豊かにし、生産する人たちが守られると信じています。 同じ目的地に行けるのなら飛行機や車より電車、電車より自転車。有機栽培のものが無ければ、その土地の近くで取れた食べ物を。うちの食卓に、色とりどりのおかずが何種類も並ぶことはありませんが、その分、安全な物のほうがいいとおもっています。  夢のように美しいヴェネチアが沈むことのない未来。  子供達がはしゃぎながら走り回っている未来。 これ以上の贅沢は無いのだろうと思います。 There’s no bigger luxury than our future.            -by Donatella Versace  Belated happy New Year, everyone! May this be a happy and fruitful year.  This year, I’ll try to start a new line and keep growing […]

「何となくの気持ち」を疑ってみる / Let’s doubt “it sounds like”

(English follows) スイスの研究所Higgsの発表によると 同国の大手スーパーでは、プラスチックのレジ袋を有料にすることにより、年間41800万枚から6600万枚まで減少させることに成功したそうです。 日本のスーパーでもこの動きは広がっていますね。確かにこれだけみると、この運動はとても成功しているように見えます。プラスチックそのものがとても悪いように見えて、紙や布でできたエコバッグが良いのだと言う世論がよく知られています。 でもこのレジ袋(リサイクルされたもの)一枚の環境への負担を1とすると・・・ *無漂白の紙製の買い物袋では43倍 *布製のエコバッグでは7100倍 になるそうです。 つまり7100回以上同じエコバッグを使わないと現存のレジ袋より「エコ」とは言えなくなります。週に二回の買い物だとして年に100回強、相当長生きしなければいけません。と言うのも、コットンそのものは決して環境への負担が少ない素材ではないし、オーガニックコットンに至っては、膨大な敷地と清潔な水を必要とする為で、同じ計算でいくとオーガニックコットンの袋は1万回使わないといけなくなります。 日本の多くの自治体ではゴミ袋としてもレジ袋を受け入れているので、プラスチックのレジ袋は上手く行けば何度も利用できて、意外や意外な「エコ」な素材なのです。 私も実はマイバック持参派でまさに布製のバッグユーザーでした。うーん・・・そう考えていくと混乱するなあ。もう何をどうしたらいいのか、と思っていた矢先! 先週行ったフランスでこのエコバッグを見つけました。控えめに裏面にしか印刷されていないけれど、何と三ヶ月で堆肥の中で生物分解され土に還るそう。 そしてなおかつフェアトレード。 ヨーロッパの環境保全推進の技術はどんどん進化しています。過剰包装の日本も変われるでしょうか? 最後に:プラスチックの海洋汚染は非常に深刻だと言うのは揺るぎない真実。プラスチックのレジ袋を使うことはしても、海や自然に投棄することは絶対に避けなければいけませんね。   According to the Higgs, a research institute in Switzerland, Some of major supermarkets there have succeeded in reducing plastic bags by charging them for a few rappen, from 418 million to 66 million. There’s also similar trend here […]

女の正義/ Women’s sense of justice

(English follows) お客様からいただく質問の中で、一番多いのは「どうしてこのブランドを始めようと思ったのですか?」という質問。 「汚れない服を作りたい」と思ったのは、確かに「子供たちに付き合って服の汚れを気にするのが嫌になった」からでした。 でもこの思いつきを事業にしようと思ったのは「自然環境を守りたい」と思ったからです。 「汚れない服=洗濯がいらない服」は、洗濯機使用によるCO2や水の使用、洗剤による土壌汚染を減らせるとても根本的な解決に思えました。けれど同時に私にはあまりにも遠いゴールに見えて、その部分を語るのを躊躇っていました。   去年の12月、アルゼンチン出身のママ友と話していたときのこと。彼女はコロンビア大学のロースクールを出た弁護士さんで、同じ学校で学んだイタリア人のご主人と結婚し、現在ミラノに住んでいます。彼女の上の子とほぼ年子で生まれた次女はまだ1歳になったばかりだというのに、大学院の通信プログラムを始めることにしたという彼女に、どこからそんなエネルギーが来るの?と聞くと、 「あまりメデイアに取り上げられないから、ピンとこないかも知れないけれど、アルゼンチンを始め、南米は治安が悪く、多くの人が麻薬や犯罪組織に巻き込まれて命を落とすの。私は弁護士として、その人たちを救い治安を改善したい。その為に出来ることをしてるだけなの」 政情不安とは真逆にある平和なお誕生日パーティーの中で、正義感に溢れる彼女のペネロペクルーズのような(ほんと!)美しい目が輝いていました。 そして気がついたら私も言っていました。 「私もアパレルブランドを立ち上げたいの。忙しい女性は洗濯に時間を費やさなくて済むように。その結果洗濯が減って少しでも環境破壊のスピードが遅くなるように。「着たから洗濯しなくちゃいけない」っていう固定観念を壊せたらいいと思っている」と。 彼女の「正しい」ゴールに比べたら、私の話は上っ面だけに聞こえて恥ずかしくなって、「もちろん私の服が一枚や二枚クローゼットにあるからといって、その家庭の洗濯は減らないし、はるか遠い夢のような話だけど」と話を濁した私を、 「ううん、綾乃。考え方なんてね、一度浸透し始めたら、一度変化が起きたら、すごい速さで進んでいくのよ。全然到達可能なゴールよ」 と真剣な顔で励ましてくれました。 この日から、私の「思いつき」は「ビジネス」に向けて急発進しました。   展示会にいらっしゃるお客様やWebを通じて応援してくださる方々、私のお客様はほぼ100%女性です。 そして皆様、こぞってこの私の馬鹿げたような壮大なゴールを応援してくださる。前のめりな私に、前のめりで答えてくれる方ばかり。 女たちの正義感、かなり凄い。しっかり受け止めて、これからも前進します💪   Most frequent question from my customers is: “What made you start this brand?” Right, I have been fed up with worrying stains while taking care of two boys. That was a trigger. But the […]