「男子は青、女子はピンク」なんてもう古い?/ “Boys wear blue and girls wear pink” is getting out of date?

(English follows) ようやく「男子は青、女子はピンク」なんてもう古い、という風潮になってきました。     でも本当のところ、「ジェンダー(性別)と色」の縛りから、私たちどれくらい、抜け出してきているでしょうか?   2020年、令和2年を迎えた私たち。 特別な理由も無いし、自分でももう正しくないと分かっていても、この色と性別のルールになんとなく縛られていること、ありませんか? 誕生祝いにも、ランドセルの色選びにも、女子には赤やピンク、男子には黒や青っぽいものを選んでしまう、その方が無難だから、という風潮は消えませんよね。(*1)   ある調査では(*2)息子にピンクのランドセルが欲しいと言われたら別の色に誘導する親御さんが34%という結果になったそうです。 生まれたての赤ちゃんがブルーを着ていたら?何となく男の子かな、と思ったり思われるかもと心配したり。逆もまた然り。そんな中に私たちはまだ生きています。   生まれつき、男の子は「黒」や「ブルー」などのクールな色が好きで、女の子は「赤」や「ピンク」といった華やかな色に魅かれる――これは決して、生まれついての性質ではなく、社会から送られるメッセージ(ジェンダーコーティング)が影響しているようです。   社会的な同調圧力から、自分の好きなものを拒まれてしまう、そんな社会はやっぱり変わるべきだと思います。子供達の生まれ持った個性や好み、その子の感受性を称えたいですよね。   それに女子だって青が大好きだし、こんなに青が似合うんですもの!       *1 http://www.randoseru.gr.jp/graph/ 「ランドセル購入に関する調査」より *2 https://p-dress.jp/articles/9389 「息子が赤やピンクのランドセルを欲しがった。親はどうする?」より       Are we choosing colors without gender-bias? The time of  “Boys wear blue and girls wear pink!” is getting out of date?   It’s one of the undeniable truths of children. […]

 Powerful young moves for sustainability (動き出す。サステイナビリティに向かう若い力)

弾けるような笑顔のお二人から、「偶然ペアルックになりました」というお写真をいただきました。 実はこのお二人、ゼロ・ウェイストを進めるべく、新しいビジネスを立ち上げた方々です。お一人は、無包装で買い物ができる、オーガニック食材のお店を経営され、もうお一人の方は繰り返し使えるストローの会社を経営されています。 サステイナビリティと一口で言っても、アプローチは多種多様です。私は海洋マイクロプラスチック汚染に歯止めをかけたい。彼女たちは、半永久的に生物分解されることのないプラスチックごみを減らしたい。そして私たちはみな、少しでも地球環境の負担を減らせるように、そんな情熱を持って走っています。 置かれている状況も環境もみんな違います。でも環境を守ることの為にできることはたくさんあるはず。車の移動を減らすこと、ごみを減らすこと、お肉を少しだけ我慢すること。 みんなの「少しずつ」は、着実に大きくなっています。 あなたの今日の「少しずつ」は何でしたか?   https://www.nuebytotoya.com/ https://noplasticjapan.com

2月の展示販売会のお知らせです/ Pop-Up Sales shop in Nakameguro, February 2020.

ご存知の方も多いと思いますが、私のブランドは「濡れない」「汚れない」をモットーにお洗濯を減らして、マイクロプラスチック や水質汚染、二酸化炭素排出を減らしていこうというコンセプトです。 ずっと着てほしいという願いから、妊娠や出産などの様々なライフステージでも続けてきられるようデザインしております。 ほとんどの素材や生産は日本製で、コットン製品は革新的且つ環境に配慮したフランスの若い起業家たちが立ち上げた induotextile 社のものを使っています。 また今シーズンからは次世代にけたサステイナブルな素材として、100%リサイクル素材のTシャツやテンセルの商品もデビューします。 2月1日(土) 12:00-19:00 2月2日(日) 11:00-19:00 2月3日(月) 11:00-18:00 Gallery Ohhh!!! 〒153-0051東京都目黒区上目黒1-7-6 ぜひぜひお誘い合わせの上、遊びにいらしてください。 肌に優しい「 wakka」のピアス販売会も同時開催します。 当日は商品を試着しお持ち帰り頂けます。(数に限りがございますので、ご試着になりたい商品を前もってご連絡いただけますと確実です) 現金でお支払いいただいた方には、割引特典もございます。 どなたでも大歓迎です。ぜひお誘い合わせの上、遊びにいらしてください。新作も目白押しです❣️ シャーリングワンピース2型 プレミアムコットン ラップスカート テンセルタンクトップ 100%リサイクルシャツ Because your choice matters 子供用100% リサイクルシャツ Planet Savers Pop-Up store in Nakameguro! 1.02 Sat. 12:00-19:002. 02 Sun. 11:00-19:003.02 Mon. 11:00-18:00 1-7-6 KamimeguroMeguro-Ku, Tokyo Looking forward to seeing you all!

Because your choice matters (あなたの選択が大事だから)

English Follows:   台風19号の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く、日常が戻りますよう願っております。   アパレル業界が、実はファッション業界が 石油・ガス産業に次いで 世界第2位の 環境汚染産業だということは、最近よく知られるようになって来ました。    企業が、そのシーズンに売れ残った商品を焼却処分したり、廃棄したりすることは大きな原因の一つです。アメリカだけでも 毎年1300万トンもの 布地や衣服が廃棄物になっており、これは平均で1人あたり200枚のTシャツが ゴミになっている計算です 。   残念なことに、多くの商品を廃棄しているだけでなく、毎年購入する衣服の生産には多くの資源が使われます。平均して、一世帯あたりの毎年の服の購入量に対して、バスタブ1,000杯分の水が必要です 。また衣服は原料のコットンの生産地から、少しでも人件費が抑えられる工場、そして実際にお客様への元へと世界中を旅します。その輸送費や燃料も、環境汚染に大きく加担します。    ということで、前置きが長くなってしまったのですが。AYANOHAKURAでは、新たなサステイナビリティを追求すべく、今シーズンから「再生素材」と「植物由来の素材」を発表していきます。    まずは「BRING」さんとコラボレーションした女性用Tシャツを販売予定です。BRINGさんは古着を科学的にリサイクルする事で、新しいポリエステル原料にリサイクルできる技術を持っていらっしゃいます。 さらにこの生地はUVカット、吸水速乾機能を備え、AYANOHAKURAがこだわってきた、海洋汚染の原因となる「マイクロファイバー」の抜け毛もぐっと抑えています。(撥水機能はありません)    環境汚染は深刻です。でもイノベーションは日々生まれている。 ぜひ買い物の一つ一つが投票だと思って、未来につながる商品を、応援してください。 Because your choice matters (あなたの選択が大事だから)     I’d like to express my sympathy to all the victims of the hurricane Hagibis in Japan.   It has been well known these days that the fashion industry is […]

私たちの未来ほど、贅沢なものはない / There’s no bigger luxury than our future. -by Donatella Versace

(English follows)  遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨年いただいた応援の声に励まされながら、今年はラインアップも拡大して、励みたいと思います!  みなさま覚えてらっしゃいますか? 去年の10月、世界で大きく報道されたニュースがありました。  早ければ、2040年前後までに地球は壊滅的な状態になる──。  国連気候変動に関する政府間パネル(以下IPCC)の評価報告書で、「2040年までに産業革命以前よりも地球の気温が1.5℃上昇し、それによって世界は大規模な食糧危機に見舞われ、山火事が多発、大量のサンゴ礁が消滅する」というものです。  このIPCC評価報告書は40ヵ国から集められた91人の科学者によって、6000以上の科学研究をもとに作成されており、数年以内に、世界経済の大きな変革を求められています。  温暖化を防ぐには、代替エネルギーに切り替え、再生可能なエネルギーによる発電を67%(細かい!)にまで増やす必要があるそうです。  これは、技術的には可能だが、政治的にはおそらく不可能だと言われています。世界の二酸化炭素排出量上位の国々が非協力的なのですね。アメリカも一昨年、温暖化を目指し、二酸化炭素排出量の削減を目標として決められた、パリ協定からの離脱を宣言してしまいました。  この流れを食い止めようと、世界各国で色々な運動が起きています。  石油・ガス産業についで世界第2位の環境汚染産業である、罪深いアパレル産業にも確実にこの流れは来ており、ヴェルサーチやStella McCartneyのような大きなメゾンも若手デザイナーも、持続可能なモードを提案しようと動いています。去年、エシカルファッション市場は+19.9%の成長を果たしました。  そして個人的にとても心強く思うのが、アメリカでの統計で、18〜34歳までの3割以上の人が、「環境に悪影響を与える(恐れのある)」企業の製品を買うことを控えている、との統計です。  ちょっと考えて見てみましょう。 もし旅行先で「雪が降る可能性がある」と知ったら、どうしましょうか?暖かい上着も靴も重いしかさばります。降らない可能性にかけて、防寒着を置いていく選択肢も大いにありますよね。例えばこれを置き換えてみると、使い捨てプラスチック製品が海洋生物を脅かしている「可能性がある」としたら、多分誰も動きません。 しかし、「今雪が降り始めており、確実に雪足はさらに強まる」と知ったら、どうしますか?上着もスノーブーツも帽子も手袋も持って行きますよね。上のように置き換えてみると、プラスチックは海洋を汚染し、マイクロプラスチックになり私たちの健康も脅かしているのは事実なのですから、自ずと対処すべく行動しますよね。2040年ってもうすぐそこですよ?私たちも恐らく(願わくは!)まだ生きています。  だから起業家としても消費者としても、考え続けようと思います。自分に選択肢がある限り、私は食べ物も交通手段も衣料品も環境へのインパクトやその企業姿勢を常に問いながら選択したい。選択することによって、二酸化炭素排出を減らして、土壌を豊かにし、生産する人たちが守られると信じています。 同じ目的地に行けるのなら飛行機や車より電車、電車より自転車。有機栽培のものが無ければ、その土地の近くで取れた食べ物を。うちの食卓に、色とりどりのおかずが何種類も並ぶことはありませんが、その分、安全な物のほうがいいとおもっています。  夢のように美しいヴェネチアが沈むことのない未来。  子供達がはしゃぎながら走り回っている未来。 これ以上の贅沢は無いのだろうと思います。 There’s no bigger luxury than our future.            -by Donatella Versace  Belated happy New Year, everyone! May this be a happy and fruitful year.  This year, I’ll try to start a new line and keep growing […]

今、女が欲しいもの / What women want now

(English follows) 今日は、新製品のインスピレーションをもらいに、ミラノの中心地、モンテナポレオーネへ。 ひとしきりハイブランドのショーウィンドウを拝んだ後は、ひっそりと奥まった建物の中にある、服飾美術館へ行きました。今日の特別展示は1900年代のドレスの変遷で、最初は着ただけで窒息しそうな、とてつもなく不自然なSカーブを描くドレス。そしてシャネルやグレタガルボの活躍した20年代にグッと軽く動きやすくなり。 第一次大戦後には女性の社会進出とともにアクティブなスーツ姿が登場。50年代には、ファッション誌で野外撮影が始まったそうです。 さらに1963年には、避妊ピルとジェット機が発明され、男女平等の理想は、ユニセックスやメンズライクなファッションを生み出しました。イヴサンローランはスポーツウェアをモードに昇華させ、バレンシアガもその流れの代表者です。そしてプレタポルテ(既製服)も登場します。(写真:Emilio Pucci/1963年春夏コレクションより)   パンクやジーンズの流行を生み出した70年代、ミニスカートが復活した華やかな80年代を得て、90年代になるとファッションのグローバル化も加速します。途上国での生産が盛んになり、ブランドが巨大企業に変わっていきました。 90年代からはマドンナやスーパーモデル達が登場。ほぼヌードに近いドレスも自らの意思で選ぶ女性達が増え、2010年代に入ってからはレディーガガのように、社会的タブーをモノともせず、一見奇抜とも思える服装で自分の理念をアピールできる時代になりました。日本だけであった「コスプレ文化」に浸透する若者達がヨーロッパに現れ始めたのも2000年以降であったと記憶しています。 さて、この謂わば「何でもあり」の時代を終えた私たちがいま求めるものは何でしょう。コルセットなしで、ズボンもはけて、ファッションとして下着を見せる事だって許されます。ファストファッションのおかげで、好きな服も買えます。沢山買えます。良いことばかりな気がするけれど・・・。やっぱりそれだけじゃないのが、この世の常。 気軽におしゃれを楽しめるようになった反面、アパレル業界の暗い裏の顔もだんだんと見えるようになって来ました。生産する人たちの労働条件、水質汚染に大気汚染、化学物質による土壌汚染、毛皮にされる動物達。当時一世を風靡したスーパーモデル達が「毛皮を着るくらいなら裸でいる」キャンペーンを覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。 2010年代を経て、私たちは少し疲れ気味です。この使い捨ての文化に。毎年毎シーズン目まぐるしく変わる流行に。パンパンに膨らんだクローゼットに。お家賃は高いのに、服の収納の数平方メートルのペースの為に、私たちはいくら投資して来たのでしょうか。 そして間も無く私たちはリユースする事、リサイクルする事を始めました。断捨離も活発になって来ました。だってやっぱり身軽な方がいい。要らないものを要るところへ。その空いた隙間に、また自分の好きなものを買い足せる。 もうすぐ2020年代を迎えます。私たちの頭の中にチラチラ点滅していた黄色信号が赤になりそうです。先進国の人々がこのままの消費を続けていたら、地球はもたない。H&Mが近年訴え続ける「サステイナブル」なファッション。ユニクロも2011年に化学物質による水質汚染を無くしていくデトックスキャンペーンに参加しています。ハイブランドのサルヴァトーレ・フェラガモは2016年より、廃棄予定のオレンジの皮をリサイクルして作ったオレンジファイバーを用いたコレクションを発表しています。ミニ・ロディーニは海洋プラスチックを、子供服に蘇らせます。 私たちは意識しているにしろ、意識していないにしろ、やっぱり無関心ではいられません。この地球の行く末を。企業が動かなければいけない。国も動かなければいけない、でも、私たちももっと動けるはず。忙しい毎日の中、その黄色信号を意識して、赤になる前に始めましょう。サステイナブルなおしゃれの楽しみ方。 胸を張って自信たっぷりに着る服は、きっと貴方をさらに美しく見せてくれるはず。      I went to Montenapoleone, the center of Milan, to get some inspiration for my next collection. After window shopping of high-brands, I headed for the Museo“Costume Moda Imagine” tucked away from the street. Today’s exhibition was ‘Outfit […]

「何となくの気持ち」を疑ってみる / Let’s doubt “it sounds like”

(English follows) スイスの研究所Higgsの発表によると 同国の大手スーパーでは、プラスチックのレジ袋を有料にすることにより、年間41800万枚から6600万枚まで減少させることに成功したそうです。 日本のスーパーでもこの動きは広がっていますね。確かにこれだけみると、この運動はとても成功しているように見えます。プラスチックそのものがとても悪いように見えて、紙や布でできたエコバッグが良いのだと言う世論がよく知られています。 でもこのレジ袋(リサイクルされたもの)一枚の環境への負担を1とすると・・・ *無漂白の紙製の買い物袋では43倍 *布製のエコバッグでは7100倍 になるそうです。 つまり7100回以上同じエコバッグを使わないと現存のレジ袋より「エコ」とは言えなくなります。週に二回の買い物だとして年に100回強、相当長生きしなければいけません。と言うのも、コットンそのものは決して環境への負担が少ない素材ではないし、オーガニックコットンに至っては、膨大な敷地と清潔な水を必要とする為で、同じ計算でいくとオーガニックコットンの袋は1万回使わないといけなくなります。 日本の多くの自治体ではゴミ袋としてもレジ袋を受け入れているので、プラスチックのレジ袋は上手く行けば何度も利用できて、意外や意外な「エコ」な素材なのです。 私も実はマイバック持参派でまさに布製のバッグユーザーでした。うーん・・・そう考えていくと混乱するなあ。もう何をどうしたらいいのか、と思っていた矢先! 先週行ったフランスでこのエコバッグを見つけました。控えめに裏面にしか印刷されていないけれど、何と三ヶ月で堆肥の中で生物分解され土に還るそう。 そしてなおかつフェアトレード。 ヨーロッパの環境保全推進の技術はどんどん進化しています。過剰包装の日本も変われるでしょうか? 最後に:プラスチックの海洋汚染は非常に深刻だと言うのは揺るぎない真実。プラスチックのレジ袋を使うことはしても、海や自然に投棄することは絶対に避けなければいけませんね。   According to the Higgs, a research institute in Switzerland, Some of major supermarkets there have succeeded in reducing plastic bags by charging them for a few rappen, from 418 million to 66 million. There’s also similar trend here […]

女の正義/ Women’s sense of justice

(English follows) お客様からいただく質問の中で、一番多いのは「どうしてこのブランドを始めようと思ったのですか?」という質問。 「汚れない服を作りたい」と思ったのは、確かに「子供たちに付き合って服の汚れを気にするのが嫌になった」からでした。 でもこの思いつきを事業にしようと思ったのは「自然環境を守りたい」と思ったからです。 「汚れない服=洗濯がいらない服」は、洗濯機使用によるCO2や水の使用、洗剤による土壌汚染を減らせるとても根本的な解決に思えました。けれど同時に私にはあまりにも遠いゴールに見えて、その部分を語るのを躊躇っていました。   去年の12月、アルゼンチン出身のママ友と話していたときのこと。彼女はコロンビア大学のロースクールを出た弁護士さんで、同じ学校で学んだイタリア人のご主人と結婚し、現在ミラノに住んでいます。彼女の上の子とほぼ年子で生まれた次女はまだ1歳になったばかりだというのに、大学院の通信プログラムを始めることにしたという彼女に、どこからそんなエネルギーが来るの?と聞くと、 「あまりメデイアに取り上げられないから、ピンとこないかも知れないけれど、アルゼンチンを始め、南米は治安が悪く、多くの人が麻薬や犯罪組織に巻き込まれて命を落とすの。私は弁護士として、その人たちを救い治安を改善したい。その為に出来ることをしてるだけなの」 政情不安とは真逆にある平和なお誕生日パーティーの中で、正義感に溢れる彼女のペネロペクルーズのような(ほんと!)美しい目が輝いていました。 そして気がついたら私も言っていました。 「私もアパレルブランドを立ち上げたいの。忙しい女性は洗濯に時間を費やさなくて済むように。その結果洗濯が減って少しでも環境破壊のスピードが遅くなるように。「着たから洗濯しなくちゃいけない」っていう固定観念を壊せたらいいと思っている」と。 彼女の「正しい」ゴールに比べたら、私の話は上っ面だけに聞こえて恥ずかしくなって、「もちろん私の服が一枚や二枚クローゼットにあるからといって、その家庭の洗濯は減らないし、はるか遠い夢のような話だけど」と話を濁した私を、 「ううん、綾乃。考え方なんてね、一度浸透し始めたら、一度変化が起きたら、すごい速さで進んでいくのよ。全然到達可能なゴールよ」 と真剣な顔で励ましてくれました。 この日から、私の「思いつき」は「ビジネス」に向けて急発進しました。   展示会にいらっしゃるお客様やWebを通じて応援してくださる方々、私のお客様はほぼ100%女性です。 そして皆様、こぞってこの私の馬鹿げたような壮大なゴールを応援してくださる。前のめりな私に、前のめりで答えてくれる方ばかり。 女たちの正義感、かなり凄い。しっかり受け止めて、これからも前進します💪   Most frequent question from my customers is: “What made you start this brand?” Right, I have been fed up with worrying stains while taking care of two boys. That was a trigger. But the […]

白という切り札/ White, the ace in the hole

(English follows) こんばんは 昨夜ミラノに戻ってまいりました。こちらも東京ほどでは無いものの、やっぱり暑い! じりじり肌の表面から焦げて行くような直射日光の下で、今日も何を着て行くか悩む日々・・・。   ということで、今日はこの汗ばむ時期に白を着るというお話。 30代からの女性の魅力に欠かせないもの、それはズバリ「清潔感」。近づいたら何となく石鹸の香りがするような感じ、ありますよね。決して主張していないのに、なぜだか人を惹きつける。清潔感漂う女性は、男性にとっても女性にとっても魅力的に映るのではないでしょうか。   でも現実は、毎日うだるような暑さと湿気でもうグッタリ。 こんなに汗ばむ季節の中、サラサラな髪や隙のないメイクを徹底するのは不可能に近い・・・。   そんな時こそ、ジョーカー、白い服の出番です。尚且つ、今年は思いきって「全身白」にチャレンジしていただきたい。 それはもう最強の清潔感。そして幾分「品」までプラスされて、あなたの魅力を倍増してくれます。 でも白は効力も最高なら、ハードルも高い。汚れやすいし、下着が透けやすかったり。汗染みも目立ったり・・・。   夏に着る白をこよなく愛す私としては、このハードルを越える服をどうしても作りたかった。 だから、作りました。汗染みもつかない、下着の透けにくい全身白の服。 撥水するということは、汗で布が背中にべったりくっつく、なんて事はもちろんありません。そして匂いもつかない。フランスから仕入れたプレミアムコットンは高級感漂う厚みがあり、濃い色のアンダーウエアも隠してしまいます。   会社にもデートにも、気負う事なく着て見てください。汗でまとわりつかないさらっとした着心地、病みつきになること必至です。 Good evening, everyone. I came back to Milan last night. Not so much like in Tokyo, but it is still hot ehough. The strong sunshine deprives the water on my skin, and again today, […]

母になる女性たちへ / Dear expecting mothers

  (English follows) 出生率の低下が叫ばれる日本。 それでも年間100万人近くの新しい命が誕生し、そしてその命をこの世に送り出してくれる女性達がいます。 赤ちゃんがお腹に宿って数ヶ月、産まれて元のサイズに戻るまでまた数ヶ月は、それまでの服が着られません。 授乳するお母さん達は1年前後、前開きの服しか着られません。 その後も数年間は、汚れが目立つ服は着られません。 1人の赤ちゃんにつきこれくらい。 2人、3人…と続けば更にその倍。   私自身も育児の真っ只中で、喜びいっぱいな反面、時にはため息が出るときも。 だから私のラップドレスは、全てのお母さんになる女性への応援歌。 お腹が大きくなっても大丈夫。前が開くから授乳もOK。 ただでさえ忙しいんだから、洗濯しなくてもいいよ。シワにもなりにくいよ。   かけがえのない命を守り育てながら、お母さんやお父さんは悪戦苦闘。 家族や親戚、友人もご近所さんもみんな一緒になって、支えてあげていけたらいいですね。   Japan is suffering a decline in the birth late since decades. And yet, ca. one million babies are born in a year and there are mothers who deliver those precious lives. For around a half year […]